コンクリート構造物に発生するひび割れの総称。乾燥収縮・温度変化・外力・アルカリシリカ反応・沈下などが原因となる。発生原因に応じた対策が必要。
コンクリートに生じる亀裂(クラック)の原因別分類と対策です。
| 種類 | 原因 | 発生時期 | |------|------|--------| | 沈降・ブリーディングひび割れ | コンクリートの沈降 | 打設直後 | | プラスチック収縮ひび割れ | 表面の急速な乾燥 | 打設後数時間 | | 温度ひび割れ | 水和熱による温度差 | 打設後1〜2週間 | | 乾燥収縮ひび割れ | 水分蒸発による収縮 | 打設後数週間〜 | | アルカリシリカ反応(ASR) | アルカリと骨材の反応 | 数年後〜 | | 塩害 | 塩化物による鉄筋腐食 | 数十年後〜 |
ASR=Alkali Silica Reaction。「亀の甲(亀甲模様)」のひび割れが特徴