コンクリートの中性化に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの中性化は、大気中の二酸化炭素がコンクリート内部に侵入し、水酸化カルシウムと反応して炭酸カルシウムになる現象である。
中性化が鉄筋位置まで進行すると、鉄筋表面の不動態皮膜が破壊され、腐食が始まる恐れがある。
水セメント比が小さいほど中性化の進行速度は速くなる。
中性化深さは、一般にコンクリート表面からの距離で表され、時間の平方根に比例して進行する。
| 要因 | 中性化速度への影響 | |------|------------------| | W/C 大 | 速くなる | | W/C 小 | 遅くなる(緻密→拡散抑制) | | 湿潤環境 | 遅くなる(水で孔が塞がれる) | | 乾燥環境 | 速くなる | | 高温 | 速くなる |