鋼橋の疲労に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
疲労破壊は、繰り返し応力(変動応力)によって材料内に微小き裂が発生・進展して最終的に破断に至る現象である。
S-N曲線(Wöhler曲線)は、応力振幅と破壊に至る繰り返し数の関係を示す曲線である。
溶接継手部は応力集中が生じやすく、疲労強度が低下するため設計上の注意が必要である。
応力振幅が疲労限度以下であれば、繰り返し回数がいくら多くなっても疲労破壊は生じない。
| 要因 | 影響 | |------|------| | 溶接継手・切欠き | 応力集中→疲労強度低下 | | 表面粗さ | 粗い→疲労強度低下 | | 腐食 | 疲労限度が消失する場合あり | | 残留応力(引張) | 疲労強度低下 | | ショットピーニング | 圧縮残留応力付与→疲労強度向上 |