擁壁の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
重力式擁壁は、擁壁自体の重量により土圧に抵抗する形式で、比較的低い擁壁(4m以下程度)に適している。
逆T形擁壁(L形擁壁)は、底版上の背面土の重量も抵抗力として活用するため、重力式に比べて使用コンクリート量が少ない。
擁壁背面の排水処理は重要で、水抜き孔(内径75mm以上、間隔3m以内)を設けて背面の滞水を防ぐ。
擁壁の基礎スラブの支持地盤が良好な場合、基礎スラブを直接地表面に設置してもよい。
| 形式 | 適用高さ | 特徴 | |------|----------|------| | 重力式 | 4m以下程度 | コンクリート量多・施工容易 | | 逆T形(L形) | 3〜7m | 底版上の土重量を活用・コンクリート量少 | | 控え壁式 | 5〜10m | 高擁壁・大型 | | ブロック積み | 3m以下程度 | 透水性高・景観 | | 補強土壁 | 制限なし | ジオテキスタイル・大型盛土対応 |