橋梁の鋼構造物の架設工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
クレーン架設工法は、クレーン車やトラッククレーンを使用して桁を吊り上げ架設する方法で、桁下空間が確保できる場合に適している。
ベント工法は、鉄骨等の仮支柱(ベント)を設置して桁を仮受けしながら架設する方法である。
片持ち式架設工法(カンチレバー架設)は、河川・谷越え等で桁下のスペースが使えない場合に用いられる。
送り出し工法は、桁を橋軸方向に直交する方向に滑らせて所定の位置まで移動させる工法である。
| 工法 | 特徴 | 適用条件 | |------|------|----------| | クレーン架設 | 大型クレーンで吊り上げ | 桁下空間あり、アクセス良好 | | ベント架設 | 仮支柱で受けながら架設 | 桁下に作業スペースあり | | カンチレバー架設 | 片持ち状に張り出し架設 | 河川・谷越え(桁下使用不可) | | 送り出し工法 | 橋軸方向に桁を前進させる | 桁下使用不可・長大橋 | | 横取り工法 | 橋軸直交方向に桁を横引き | 既設桁の架け替え等 | | フローティングクレーン | 水上クレーン船を使用 | 海上橋・河川橋 |