鋼構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
H形鋼は、ウェブ(腹板)がせん断力を、フランジ(翼板)が曲げモーメントを主に負担する。
高力ボルト摩擦接合は、ボルトの高い締付け力によって接合部材間に生じる摩擦力で剪断力を伝達する接合方式である。
鋼材の降伏応力度は、温度上昇とともに減少するが、200〜300℃では常温より引張強さが大きくなる(青熱脆性)現象が生じる。
柱脚の固定度を高めるためには、アンカーボルトを短くして埋め込み長さを浅くすることが有効である。
| 種類 | 特徴 | 固定度 | |------|------|--------| | 露出形柱脚 | ベースプレート+アンカーボルト | 低め(ピンに近い) | | 根巻き形柱脚 | 下部をコンクリートで根巻き | 中程度〜高い | | 埋込み形柱脚 | 柱を基礎コンクリートに直接埋込み | 最も高い(剛接合に近い) |