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令和8年度の2級電気通信工事施工管理技士試験を受験予定の方へ。
「試験日はいつ?」「申込期間を見逃したくない」「前期と後期、どちらを受験すべき?」
電気通信工事施工管理技士は令和元年(2019年)に新設された比較的新しい資格です。5GやIoTの普及に伴い需要が急増しており、今後さらに価値が高まることが予想されています。
この記事では、令和8年度の試験日程から申込方法、受験資格まで、受験に必要な情報を徹底解説します。
この記事でわかること
- 令和8年度の試験日程(前期・後期)
- 申込期間と申込方法
- 受験資格と受験料
- 合格発表日と確認方法
- 前期・後期どちらを受験すべきかの判断基準
令和8年度 2級電気通信工事施工管理技士 試験日程一覧
第一次検定(前期)
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 申込期間 | 令和8年3月4日(水)〜3月18日(水) |
| 試験日 | 令和8年6月1日(日)(予定) |
| 合格発表 | 令和8年7月上旬 |
第一次検定(後期)・第二次検定
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 申込期間 | 令和8年7月14日(火)〜7月28日(火) |
| 試験日 | 令和8年11月中旬(日)(予定) |
| 第一次検定 合格発表 | 令和9年1月中旬 |
| 第二次検定 合格発表 | 令和9年3月上旬 |
※正式な日程は全国建設研修センターの公式発表をご確認ください。
試験地
全国の主要都市で実施されます。
- 札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇
※第一次検定(前期)は一部会場のみの場合があります。
申込方法【書面・Web】
申込方法の種類
2級電気通信工事施工管理技士試験の申込方法は、書面申込とWeb申込の2種類があります。
| 区分 | 書面申込 | Web申込 |
|---|---|---|
| 初めての受験 | ○ | × |
| 第一次検定のみ | ○ | × |
| 第一次・第二次検定 | ○ | ○(条件あり) |
| 第二次検定のみ | ○ | ○ |
重要:初めて2級電気通信工事施工管理技士試験を受験する方、または第一次検定のみを受験する方は、書面申込のみとなります。
書面申込の手順
1. 受験の手引きを入手
受験の手引き(願書付き)は、以下の方法で入手できます。
- 全国建設研修センターのWebサイトから請求
- 全国の主要書店で購入
- 建設業協会等で配布
2. 必要書類の準備
- 受験申込書
- 証明写真(縦4.5cm×横3.5cm)
- 実務経験証明書(第二次検定受験者のみ)
- 住民票(本籍地記載のもの)※初回受験時のみ
3. 申込書の提出
簡易書留郵便で全国建設研修センターに送付します。
Web申込の手順(対象者のみ)
1. マイページ登録
全国建設研修センターのWebサイトでマイページを作成します。
2. 必要情報の入力
画面の指示に従い、受験情報を入力します。
3. 受験料の支払い
クレジットカードまたはコンビニ払いで支払います。
受験資格【令和6年度改正対応】
第一次検定の受験資格
第一次検定の受験資格は、令和8年度中に17歳以上になる方であれば誰でも受験可能です。
具体的には、平成22年4月1日以前に生まれた方が対象となります。
- 学歴不問
- 実務経験不要
- 他の資格も不要
学生の方や、電気通信業界未経験の方でも受験できます。
第二次検定の受験資格
第二次検定を受験するには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
パターン1:2級技士補+実務経験
2級電気通信工事施工管理技士の第一次検定に合格(2級技士補取得)後、3年以上の実務経験
パターン2:1級技士補+実務経験
1級電気通信工事施工管理技士の第一次検定に合格(1級技士補取得)後、1年以上の実務経験
パターン3:旧受験資格(経過措置)
令和10年度まで、旧制度の受験資格でも受験可能です。学歴に応じた実務経験年数が必要となります。
実務経験として認められる工事
電気通信工事の施工に直接的に関わる技術上の実務経験が対象です。
認められる工事例
- 有線電気通信設備工事(LANケーブル、光ファイバー)
- 無線電気通信設備工事(携帯電話基地局、Wi-Fi)
- 放送機械設備工事
- データ通信設備工事
- 情報制御設備工事
認められない業務
- 設計のみの業務
- 営業・事務業務
- 電気工事(電気通信工事以外)
受験料
令和7年度より受験料が改定されています。
| 受験区分 | 受験料(税込) |
|---|---|
| 第一次検定のみ | 7,150円 |
| 第一次検定・第二次検定 | 14,300円 |
| 第二次検定のみ | 7,150円 |
※受験料は非課税です。
試験時間と出題形式
第一次検定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 2時間10分 |
| 出題数 | 65問 |
| 解答数 | 40問(選択式) |
| 解答形式 | 四肢択一または五肢択一(マークシート) |
| 合格基準 | 60%以上(24問以上正解) |
第二次検定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 2時間 |
| 出題数 | 5問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 合格基準 | 60%以上 |
合格発表と確認方法
合格発表日
- 第一次検定(前期):令和8年7月上旬
- 第一次検定(後期):令和9年1月中旬
- 第二次検定:令和9年3月上旬
合格確認方法
1. インターネット確認
全国建設研修センターのWebサイトで、受験番号による合格確認が可能です。
- URL:https://www.jctc.jp/
- 発表時間:例年9:00頃から
2. 書面通知
合否に関わらず、全員に書面で通知が届きます。
3. 官報掲載
合格者の受験番号が官報に掲載されます。
前期と後期、どちらを受験すべき?
前期受験がおすすめの方
- 早めに資格を取得したい方
- 学習時間を十分に確保できる方
- 不合格でも後期で再挑戦したい方
メリット:年2回のチャンスを活かせる
デメリット:学習期間が短い(3月申込→6月試験)
後期受験がおすすめの方
- じっくり準備したい方
- 第二次検定も同時に受験したい方
- 仕事が忙しく学習時間の確保が難しい方
メリット:十分な学習期間を確保できる、第一次・第二次の同時受験が可能
デメリット:不合格の場合、次の受験は翌年度
戦略的な受験計画
効率的に合格を目指すなら、以下の計画がおすすめです。
1年目
- 前期:第一次検定を受験
- 後期:第一次検定不合格の場合は再挑戦
2年目以降(第一次検定合格後)
- 後期:第二次検定を受験
第一次検定の合格は無期限で有効なので、焦らず計画的に受験できます。
試験当日の持ち物チェックリスト
- 受験票
- 写真付き身分証明書(運転免許証、パスポート等)
- 筆記用具(HBまたはBの鉛筆、消しゴム)
- 時計(通信機能のないもの)
- 昼食(第一次・第二次検定同日受験の場合)
注意事項
- スマートフォン、スマートウォッチは電源を切りカバンに収納
- 計算機能のある時計は使用不可
- 遅刻した場合、入室できない可能性あり
令和8年度の受験スケジュール例
前期受験の場合
| 時期 | やるべきこと |
|---|---|
| 1月〜2月 | 学習開始、テキスト購入 |
| 3月上旬 | 受験申込(3/4〜3/18) |
| 3月〜5月 | 過去問演習を中心に学習 |
| 6月上旬 | 第一次検定受験 |
| 7月上旬 | 合格発表確認 |
後期受験の場合
| 時期 | やるべきこと |
|---|---|
| 4月〜6月 | 学習開始、テキスト購入 |
| 7月中旬 | 受験申込(7/14〜7/28) |
| 8月〜10月 | 過去問演習を中心に学習 |
| 11月中旬 | 第一次・第二次検定受験 |
| 翌1月 | 第一次検定 合格発表 |
| 翌3月 | 第二次検定 合格発表 |
FAQ|試験日程についてよくある質問
Q1:申込期間を過ぎてしまった場合、どうすればいいですか?
A:残念ながら、申込期間を過ぎての受付はできません。前期の申込期間を逃した場合は、後期の申込期間(7月)をお待ちください。
Q2:受験票が届かない場合はどうすればいいですか?
A:試験日の2週間前までに届かない場合は、全国建設研修センターに問い合わせてください。
Q3:試験会場は選べますか?
A:申込時に希望の試験地を選択できます。ただし、会場は試験機関が指定するため、希望通りにならない場合もあります。
Q4:第一次検定に合格した場合、いつまで有効ですか?
A:第一次検定の合格(技士補の資格)は無期限で有効です。実務経験を積んでから、余裕を持って第二次検定に挑戦できます。
Q5:他の施工管理技士と同日に受験できますか?
A:試験日が重複しなければ可能です。ただし、学習負担を考慮して、1つの資格に集中することをおすすめします。
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2級電気通信工事施工管理技士の試験対策に、以下の記事も参考になります。
- 2級電気通信工事施工管理技士の難易度と合格率 - 合格率データから対策の優先度を判断できます
- 2級電気通信工事施工管理技士を独学で合格する方法 - 試験日から逆算した学習プランを紹介しています
- 2級電気通信工事施工管理技士の実務経験とは? - 受験に必要な実務経験の条件を確認できます
まとめ
令和8年度の2級電気通信工事施工管理技士試験の重要ポイントをまとめます。
試験日程
- 前期:令和8年6月(第一次検定のみ)
- 後期:令和8年11月(第一次・第二次検定)
申込期間
- 前期:令和8年3月4日〜3月18日
- 後期:令和8年7月14日〜7月28日
受験資格
- 第一次検定:17歳以上であれば誰でも受験可能
- 第二次検定:実務経験が必要
電気通信工事施工管理技士は、5GやIoTの普及に伴い需要が急増している資格です。比較的新しい資格のため、取得者が少なく、今のうちに取得しておくことで、キャリアアップや転職に大きなアドバンテージとなります。
申込期間を逃さないよう、スケジュールをしっかり管理して、令和8年度の合格を目指しましょう!
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監修・執筆
sekocan 編集部
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