目次
**令和8年度(2026年度)**の1級建築施工管理技士試験を受験予定、または受験済みの方へ。
「合格発表はいつ?」「合格基準点はどのくらい?」「合格後に何をすればいい?」という疑問をお持ちではありませんか。
この記事では、令和8年度の1級建築施工管理技士試験における合格発表の日程、確認方法、合格基準点、そして合格後の手続きまでを詳しく解説いたします。
この記事でわかること
- 令和8年度の合格発表日程(第一次・第二次検定)
- 合格確認の方法と注意点
- 合格基準点と配点の詳細
- 合格後の手続きと監理技術者資格者証の取得方法
- 技士補の資格と活用方法
令和8年度 1級建築施工管理技士 合格発表日程
第一次検定の合格発表
| 項目 | 日程(予定) |
|---|---|
| 試験日 | 2026年6月14日(日) |
| 合格発表日 | 2026年7月下旬 |
第一次検定の合格発表は、試験日から約1ヶ月半後となります。発表は午前9時頃から公式Webサイトで確認可能です。
第二次検定の合格発表
| 項目 | 日程(予定) |
|---|---|
| 試験日 | 2026年10月18日(日) |
| 合格発表日 | 2027年1月下旬〜2月上旬 |
第二次検定の合格発表は、試験日から約3ヶ月後となります。年末年始を挟むため、発表まで時間がかかります。
過去の合格発表日(参考)
過去の合格発表日を参考にすると、おおよその発表時期が予測できます。
第一次検定
| 年度 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|
| 令和7年度※ | 6月8日 | 7月18日 |
| 令和6年度 | 6月9日 | 7月19日 |
| 令和5年度 | 6月11日 | 7月21日 |
※令和7年度のデータはAIによる推定値を含みます。正確な数値は一般財団法人 全国建設研修センターの公式発表をご確認ください。 第二次検定
| 年度 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|
| 令和7年度※ | 10月19日 | 1月31日(翌年) |
| 令和6年度 | 10月20日 | 1月31日(翌年) |
| 令和5年度 | 10月15日 | 2月2日(翌年) |
ポイント
- 第一次検定は試験日から約5〜6週間後に発表
- 第二次検定は試験日から約3〜4ヶ月後に発表
- 発表当日はWebサイトにアクセスが集中するため注意
合格確認の方法
方法1:公式Webサイトで確認
確認先 一般財団法人建設業振興基金 公式サイト https://www.fcip-shiken.jp/
合格発表日の午前9時頃から、合格者の受験番号一覧が掲載されます。
確認手順
- 公式サイトにアクセス
- 「合格発表」または「試験結果」のページを開く
- 受験番号を検索または一覧で確認
- PDFファイルをダウンロードして保存(記録用)
方法2:合格通知書の郵送
合格発表から約1週間以内に、合格通知書(ハガキサイズ)が届きます。
この合格通知書は、合格証明書の申請に使用しますので、大切に保管してください。
届かない場合
- 発表から10日以上経っても届かない場合は、建設業振興基金に問い合わせ
- 転居等で住所変更がある場合は、事前に届出が必要
合格発表日の注意点
- アクセス集中:発表当日午前中はWebサイトが繋がりにくくなる
- 時間をずらす:午後や翌日に確認しても問題なし
- 受験番号の確認:見間違いに注意(特に数字の「1」と「7」など)
- スクリーンショット:確認できたら画面を保存しておく
合格基準点
第一次検定の合格基準
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 問題数 | 82問(うち60問解答) |
| 合格ライン | 60%以上(36問以上正解) |
| 試験時間 | 午前2時間30分+午後2時間 |
計算例
- 60問中36問正解 → 合格
- 60問中35問正解 → 不合格
第一次検定はマークシート形式のため、解答数は明確にカウントできます。試験後に公開される正答で自己採点が可能です。
第二次検定の合格基準
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 問題数 | 6問 |
| 合格ライン | 60%以上 |
| 試験時間 | 3時間 |
第二次検定は全問記述式のため、明確な「何問正解」という基準はありません。得点率60%以上が合格ラインとなります。
配点の目安(非公開だが推定)
| 問題 | 内容 | 推定配点 |
|---|---|---|
| 問題1 | 経験記述 | 約30〜35点 |
| 問題2 | 施工管理(仮設・安全) | 約15点 |
| 問題3 | 躯体工事 | 約15点 |
| 問題4 | 仕上げ工事 | 約15点 |
| 問題5 | 施工管理(工程表) | 約10点 |
| 問題6 | 法規 | 約10点 |
経験記述が最も配点が高いと推定されます。ここで失点すると、他の問題で挽回が難しくなります。
合格基準点の補足事項
- 合格基準は毎年60%で固定
- 問題の難易度による調整は基本的にない
- 部分点がある(記述式のため)
- 白紙回答は0点(何か書けば部分点の可能性あり)
合格率の推移
過去の合格率を確認することで、試験の難易度を把握できます。
第一次検定の合格率
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 約24,000人 | 約10,000人 | 約42% |
| 令和4年度 | 約27,000人 | 約12,000人 | 約46% |
| 令和3年度 | 約22,000人 | 約8,000人 | 約36% |
第一次検定の合格率は**35〜50%**で推移しています。
第二次検定の合格率
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 約14,000人 | 約6,500人 | 約46% |
| 令和4年度 | 約13,000人 | 約6,000人 | 約45% |
| 令和3年度 | 約12,000人 | 約5,000人 | 約41% |
第二次検定の合格率は**40〜50%**で推移しています。第一次検定を突破した受験者が対象のため、難易度は高めです。
両方ストレート合格の確率
第一次と第二次を同年度でストレート合格する確率は、単純計算で**約15〜20%**となります。
計算例:42%(第一次)× 45%(第二次)= 約19%
多くの受験者は、第一次合格後に翌年度以降に第二次検定を受験します。
合格後の手続き
第一次検定合格後(技士補の取得)
第一次検定に合格すると、**「1級建築施工管理技士補」**の資格が付与されます。
技士補の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資格の有効期限 | 永久に有効 |
| 第二次検定の受験 | 何度でも挑戦可能 |
| 経審の評価 | 4点(技士は5点) |
| 監理技術者補佐 | 就任可能 |
技士補でも、監理技術者の補佐として大規模工事に参加できます。第二次検定に不合格でも、技士補として活躍しながら再挑戦が可能です。
第二次検定合格後(技士の取得)
第二次検定に合格すると、正式に**「1級建築施工管理技士」**の資格が付与されます。
合格証明書の交付申請
合格しただけでは、正式な「合格証明書」は届きません。申請手続きが必要です。
手続きの流れ
-
合格通知書を受け取る(ハガキサイズ、合格発表から約1週間)
-
申請書類を準備
- 合格通知書(申請用紙として使用)
- 本人確認書類のコピー(運転免許証等)
- 返信用封筒(切手貼付)
- 申請手数料
-
申請先に郵送
- 現住所を管轄する国土交通省地方整備局等
- 合格通知書に申請先が記載されている
-
合格証明書を受け取る(申請から約1ヶ月後)
監理技術者資格者証の取得
1級建築施工管理技士を取得したら、監理技術者資格者証の取得も検討しましょう。
監理技術者資格者証とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | カードタイプ(運転免許証サイズ) |
| 有効期限 | 5年間 |
| 更新 | 必要(監理技術者講習の受講が条件) |
| 取得条件 | 1級技士取得+監理技術者講習修了 |
取得の流れ
-
監理技術者講習を受講
- 各種団体が実施(1日程度)
- eラーニングでの受講も可能
- 受講料:約1万円
-
資格者証の交付申請
- 一般財団法人建設業技術者センターに申請
- 申請手数料:約7,500円
-
資格者証を受け取る(申請から約3〜4週間)
注意事項
- 公共工事の専任の監理技術者になるには、資格者証が必須
- 有効期限が切れると監理技術者として配置できなくなる
- 更新講習は有効期限の6ヶ月前から受講可能
合格発表までの過ごし方
試験直後〜発表まで
1. 自己採点を行う
第一次検定の場合、試験後に公開される正答で自己採点が可能です。
- 公式サイトで正答を確認(試験翌日以降)
- 60%ライン(36問)を超えているか確認
- 微妙な場合は、マークミスの可能性も考慮
2. 次のステップを準備
| 自己採点結果 | 次のアクション |
|---|---|
| 合格見込み | 第二次検定の対策を開始 |
| ギリギリ | 第二次対策を進めつつ、不合格の場合の計画も |
| 不合格見込み | 次回試験の対策を開始、弱点分析 |
3. 合格証明書申請の準備
合格発表後すぐに申請できるよう、必要書類を事前に確認しておきましょう。
不合格だった場合
不合格でも落ち込む必要はありません。1級建築施工管理技士は難関資格であり、複数回の受験で合格する方も多いです。
再チャレンジのポイント
- 敗因を分析:どの分野で失点したかを把握
- 弱点を克服:苦手分野を重点的に学習
- 学習方法を見直し:テキスト・問題集の変更も検討
- スケジュールを立て直す:次回試験に向けた計画を策定
第一次検定不合格でも、翌年度以降に何度でも受験できます。技士補を取得してから第二次検定に再挑戦することも可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 合格発表はネットで何時から見られますか?
A. 通常、合格発表日の午前9時頃から公式サイトで確認できます。ただし、アクセス集中により遅れることもあります。午後以降に確認することをおすすめします。
Q2. 不合格だった場合、通知は届きますか?
A. はい、不合格の場合も通知が届きます。得点や詳細な評価は通知されませんが、合否結果は確認できます。
Q3. 合格証明書を紛失したらどうすればよいですか?
A. 再交付申請が可能です。国土交通省地方整備局等に申請してください。手数料(2,200円程度)がかかります。
Q4. 合格したら会社に報告すべきですか?
A. はい、報告することをおすすめします。資格手当の支給や、経審の加点など、会社にもメリットがあります。昇進・昇格の判断材料にもなります。
Q5. 第一次検定だけ合格した場合、次年度以降も有効ですか?
A. はい、永久に有効です。1級技士補の資格は生涯保持でき、いつでも第二次検定を受験できます。
Q6. 監理技術者資格者証はすぐに取得すべきですか?
A. 公共工事の監理技術者として働く予定がある場合は、早めに取得することをおすすめします。資格者証の取得には監理技術者講習の受講が必要で、申請から交付まで1ヶ月程度かかります。
まとめ:合格発表と合格後の流れ
令和8年度の1級建築施工管理技士試験の合格発表について、重要なポイントをまとめます。
合格発表日程
| 試験 | 発表日(予定) |
|---|---|
| 第一次検定 | 2026年7月下旬 |
| 第二次検定 | 2027年1月下旬〜2月上旬 |
合格基準点
| 検定 | 合格ライン |
|---|---|
| 第一次検定 | 60%以上(60問中36問以上) |
| 第二次検定 | 60%以上(記述式) |
合格後の流れ
第一次検定合格後
- 1級技士補の資格を取得
- 第二次検定の対策を開始
- 監理技術者補佐として活躍可能
第二次検定合格後
- 合格通知書を受け取る
- 合格証明書の交付申請
- 監理技術者講習を受講
- 監理技術者資格者証を取得
- 会社への報告、資格手当申請
1級建築施工管理技士は、建築業界でトップクラスの評価を受ける資格です。合格を勝ち取り、監理技術者としてのキャリアをスタートさせましょう。
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監修・執筆
sekocan 編集部
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