目次
令和8年度の2級管工事施工管理技士 第二次検定を目指す方へ。
「経験記述って何を書けばいいの?」「例文を参考にしたいけど、管工事特有の書き方がわからない」という悩みを抱えていませんか?
経験記述は第二次検定の合否を左右する最重要問題です。しかし、正しい書き方と具体的な例文を知っていれば、確実に得点できる分野でもあります。
この記事では、2級管工事施工管理技士の経験記述について、テーマ別の書き方とすぐに使える例文を詳しく解説します。
この記事でわかること
- 経験記述の出題形式と採点ポイント
- 品質管理・工程管理・安全管理のテーマ別書き方
- 給排水・空調・衛生設備工事の具体的な例文
- 合格答案を書くための5つのコツ
2級管工事施工管理技士 経験記述の基本
出題形式を理解する
2級管工事施工管理技士の第二次検定では、経験した管工事から代表的な工事を1つ選び、以下の内容を記述します。
記述が求められる項目
- 工事名:正式名称を記載
- 工事場所:都道府県・市区町村まで
- 設備工事概要:工事の規模・内容
- 現場での立場または役割:主任技術者、現場代理人など
- 重要と考えた事項:テーマに沿った課題
- とった措置または対策:具体的な対応内容
出題テーマのパターン
経験記述のテーマは、以下の3つが出題されます。
| テーマ | 出題頻度 | 内容 |
|---|---|---|
| 品質管理 | 高い | 施工品質の確保・向上 |
| 工程管理 | 高い | 工期内完了・効率化 |
| 安全管理 | 高い | 労働災害の防止 |
令和5年度以降、2つのテーマが同時に出題されるケースが増えています。すべてのテーマに対応できるよう準備しておくことが重要です。
採点で重視されるポイント
経験記述の採点では、以下のポイントが重視されます。
- テーマとの一貫性:出題テーマに沿った内容か
- 具体性:数値や専門用語を用いて具体的に記述しているか
- 論理性:課題→対策→結果の流れが明確か
- 実務性:実際の現場で行われる対応か
- 管工事との関連性:給排水・空調・衛生設備の内容か
経験記述の書き方|基本の構成
工事概要の書き方
工事概要は、簡潔かつ正確に記述することが重要です。
記述例
【工事名】〇〇ビル新築工事に伴う給排水衛生設備工事
【工事場所】東京都〇〇区〇〇町
【設備工事概要】
・建物用途:事務所ビル(RC造5階建て、延床面積2,500m²)
・給水設備:受水槽方式、給水管口径50A〜20A
・排水設備:汚水・雑排水分流式、排水管口径100A〜50A
・衛生器具:便器30台、洗面器25台、流し15台
【立場】現場代理人
重要事項と対策の書き方
重要事項と対策は、以下の構成で記述すると論理的にまとまります。
基本構成
- 背景・状況:なぜその課題が重要なのか
- 検討内容:どのような対策を検討したか
- 実施した対策:具体的に何を行ったか
- 得られた結果:対策によりどうなったか
品質管理の経験記述|例文集
品質管理とは
品質管理とは、目標とする品質レベルを確保しながら、効率的に施工を行うことです。管工事における品質管理では、以下の項目が重要になります。
- 配管の接続部からの漏水防止
- 配管勾配・支持間隔の確保
- 保温・保冷工事の品質確保
- 機器の性能確保
例文1:給水配管の品質管理
工事概要
【工事名】〇〇マンション新築工事に伴う給排水衛生設備工事
【工事場所】神奈川県横浜市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:共同住宅(RC造10階建て、50戸)
・給水設備:増圧直結給水方式、ステンレス鋼管使用
・給水管口径:メイン管65A、各戸引込み20A
【立場】主任技術者
重要と考えた事項
増圧直結給水方式を採用した共同住宅の新築工事において、給水配管の接続部からの漏水防止を品質管理上の重要事項とした。
理由として、本工事では水道直結のため、漏水が発生した場合に建物全体への断水と階下への浸水被害を招くことから、継手部の施工品質確保が最重要と判断したためである。
とった措置または対策
-
施工前の品質管理
- ステンレス鋼管のメカニカル継手について、施工要領書を作成し、作業員全員に周知した
- パイプカッターの刃の状態を毎日始業前に点検し、切断面のバリ発生を防止した
-
施工中の品質管理
- 継手締め付けトルク値を管径別(20A:40N・m、25A:60N・m、32A以上:80N・m)に設定し、トルクレンチで管理した
- 締め付け完了後、Iマーク(インサーションマーク)の確認を実施し、パイプ挿入が完全であることを目視で確認した
-
施工後の品質管理
- 各階系統ごとに水圧試験(1.75MPa、60分間保持)を実施し、漏水がないことを確認した
- 試験結果を写真と記録表で文書化し、品質記録として保管した
得られた結果
上記の対策を実施した結果、全接続部において漏水は発生せず、引渡し後1年間のアフターメンテナンスにおいても漏水クレームはゼロであった。
例文2:空調配管の品質管理
工事概要
【工事名】〇〇オフィスビル改修工事に伴う空調設備工事
【工事場所】大阪府大阪市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:事務所ビル(S造8階建て、延床面積4,000m²)
・空調設備:ビル用マルチエアコン更新
・冷媒配管:銅管(2分3分〜3分5分)、総延長1,200m
【立場】現場代理人
重要と考えた事項
ビル用マルチエアコン更新工事において、冷媒配管のろう付け部の品質確保を重要事項とした。
冷媒配管からの漏洩は、空調機の運転不良だけでなく、環境負荷物質であるフロンガスの大気放出につながることから、接続部の気密性確保を最重要と判断した。
とった措置または対策
-
作業員の技能確保
- 冷媒配管のろう付け作業者は、JIS資格保有者(JIS Z 3801)に限定した
- 作業開始前に、実技テストピースによる技能確認を実施した
-
施工環境の管理
- ろう付け作業時、窒素ガスを0.02MPaで流しながらブローイングを行い、配管内部の酸化スケール発生を防止した
- フレア加工時は、専用工具のバイト摩耗を管理し、加工面のキズを防止した
-
気密試験の徹底
- 系統ごとに気密試験(窒素ガス3.8MPa、24時間保持)を実施した
- 試験中の温度補正を行い、微小な漏洩も検出できるよう管理した
得られた結果
全系統において気密試験に合格し、試運転時の冷媒漏れも発生しなかった。メーカー保証の条件である気密性能を確保することができた。
例文3:排水配管の品質管理
工事概要
【工事名】〇〇病院増築工事に伴う衛生設備工事
【工事場所】愛知県名古屋市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:病院(RC造4階建て、延床面積1,800m²)
・排水設備:汚水・雑排水分流式、硬質塩化ビニル管使用
・排水管口径:汚水100A、雑排水75A〜50A
【立場】主任技術者
重要と考えた事項
病院の排水設備工事において、排水管の勾配確保と接続部の水密性を品質管理上の重要事項とした。
病院は24時間稼働する施設であり、排水管の詰まりや漏水は患者の療養環境に直接影響することから、確実な排水性能の確保が必要と判断した。
とった措置または対策
-
配管勾配の管理
- 排水管の勾配は、管径100Aで1/100以上、管径75A以下で1/50以上を確保するよう、支持金物の位置を事前に墨出しした
- 水準器とレーザーレベルを併用し、配管施工後に勾配測定を実施して記録した
-
接続部の品質確保
-
通水試験の実施
- 各系統の満水試験を実施し、30分間水位低下がないことを確認した
- 通水試験後、トラップの封水深(50mm以上100mm以下)を確認した
得られた結果
すべての排水系統において勾配基準を満たし、満水試験も合格した。引渡し後の排水詰まりや漏水は発生していない。
工程管理の経験記述|例文集
工程管理とは
工程管理とは、工期内に工事を完成させるため、各作業の進捗状況を把握し、日数や人員を調整することです。管工事における工程管理では、以下の項目が重要になります。
- 他工事との調整(建築・電気工事との取り合い)
- 機器の搬入・据付タイミング
- 検査・試験のスケジュール管理
- 天候や資材納期の影響への対応
例文1:機器搬入の工程管理
工事概要
【工事名】〇〇商業施設新築工事に伴う空調設備工事
【工事場所】福岡県福岡市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:商業施設(S造3階建て、延床面積6,000m²)
・空調設備:空冷チラー2台、エアハンドリングユニット8台
・ダクト工事:スパイラルダクト総延長2,500m
【立場】現場代理人
重要と考えた事項
商業施設の空調設備工事において、大型空調機器の搬入・据付工程の管理を重要事項とした。
空冷チラー(重量3.5t)は屋上への据付が必要であり、建築工事の外壁パネル取付前に搬入する必要があった。搬入時期を逃すとレッカー車による吊り上げが困難となり、工期遅延につながると判断した。
とった措置または対策
-
搬入計画の立案
- 建築工事の工程表と照合し、外壁パネル施工開始の2週間前を機器搬入日と設定した
- 機器メーカーに納期を確認し、製作開始から納品まで8週間の工程を逆算して発注時期を決定した
-
関係者との調整
- 週次工程会議で建築・電気・設備の3者で進捗を共有し、搬入日を確定した
- レッカー車(50t)の手配を搬入日の1ヶ月前に完了し、道路使用許可も取得した
-
工程変更への対応
- 建築工事の遅延に備え、予備日を2日間確保した
- 機器メーカーとの連絡を密にし、製作進捗を週1回確認した
得られた結果
計画通り外壁パネル施工前に機器搬入を完了し、工期遅延なく空調設備工事を完了することができた。
例文2:配管工事の工程管理
工事概要
【工事名】〇〇工場増築工事に伴う給排水衛生設備工事
【工事場所】静岡県浜松市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:食品工場(S造平屋、延床面積3,000m²)
・給水設備:高置水槽方式、ステンレス鋼管
・排水設備:グリーストラップ3基、排水処理槽1基
【立場】主任技術者
重要と考えた事項
食品工場の増築工事において、既存工場の操業を止めずに配管接続工事を完了させることを工程管理上の重要事項とした。
既存給水管との接続工事には断水が伴うが、工場は24時間稼働のため、断水時間を最小限に抑える必要があった。
とった措置または対策
-
事前準備の徹底
- 接続に必要な配管材料・工具を事前に準備し、チェックリストで確認した
- 作業手順書を作成し、作業員全員で読み合わせを実施した
- 仮設給水として、受水槽から仮設配管を敷設し、断水中も最低限の給水を確保した
-
作業時間の短縮
- プレハブ加工を最大限活用し、現場での溶接・接続作業を最小化した
- 作業員を通常の1.5倍(6名→9名)に増員し、並行作業を実施した
-
工程の精緻化
- 接続作業を30分単位で工程表に落とし込み、進捗を管理した
- 予定より遅れた場合の対応策(追加人員の待機)を準備した
得られた結果
断水時間を当初計画の6時間から4時間に短縮し、工場の操業への影響を最小限に抑えることができた。
例文3:試験調整の工程管理
工事概要
【工事名】〇〇学校改修工事に伴う空調設備工事
【工事場所】千葉県千葉市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:小学校(RC造3階建て、延床面積4,500m²)
・空調設備:GHP空調機更新(室外機10台、室内機60台)
・工期:夏休み期間(40日間)に限定
【立場】現場代理人
重要と考えた事項
小学校の空調設備更新工事において、夏休み期間40日間での工事完了を工程管理上の重要事項とした。
2学期開始までに工事を完了させる必要があり、配管工事・電気工事・試運転調整を含めた全工程を限られた期間内に収める必要があった。
とった措置または対策
-
詳細工程表の作成
-
試運転調整の効率化
- 試運転調整を階ごとに分割し、配管工事完了後すぐに調整を開始できるよう計画した
- メーカーサービスマンの日程を工事開始前に確保し、待機時間を削減した
-
進捗管理の強化
- 毎日の作業終了時に進捗確認を行い、遅延が発生した場合は翌日の人員増強で対応した
- 週2回の工程会議で、建築・電気工事との調整を実施した
得られた結果
工期40日間で全工程を完了し、2学期開始の3日前に引渡しを完了した。試運転調整も予定通り実施し、不具合なく運転を開始することができた。
安全管理の経験記述|例文集
安全管理とは
安全管理とは、労働災害を防止し、作業員の安全と健康を確保することです。管工事における安全管理では、以下の項目が重要になります。
- 高所作業時の墜落・転落防止
- 重量物運搬時の災害防止
- 火気使用時の火災防止
- 酸欠・有害ガス対策
例文1:高所作業の安全管理
工事概要
【工事名】〇〇ホテル新築工事に伴う空調ダクト工事
【工事場所】京都府京都市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:ホテル(RC造12階建て、延床面積8,000m²)
・ダクト工事:亜鉛鉄板製角ダクト、天井高4.5m
・施工場所:宴会場、ロビー等の吹抜け部分
【立場】現場代理人
重要と考えた事項
ホテル新築工事の空調ダクト工事において、天井高4.5mの高所作業における墜落・転落災害の防止を安全管理上の重要事項とした。
吹抜け部分のダクト施工では、高所作業車や移動式足場を使用するため、墜落・転落災害のリスクが高いと判断した。
とった措置または対策
-
作業環境の整備
- 作業床高さ2m以上の箇所には、手すり(高さ85cm以上)と中さん(高さ35cm〜50cm)を設置した
- 高所作業車使用時は、作業床の最大積載荷重を表示し、超過しないよう管理した
-
保護具の使用徹底
- フルハーネス型墜落制止用器具を全作業員に支給し、使用を義務付けた
- 使用前点検(ベルトの摩耗、金具の変形)を毎日実施し、点検記録簿に記載した
-
安全教育の実施
- 作業開始前にKY(危険予知)活動を実施し、本日の作業における危険ポイントを確認した
- 月1回の安全大会で、墜落災害事例の共有と再発防止策の検討を行った
-
作業手順の遵守
得られた結果
工期中、墜落・転落災害は発生せず、無災害で工事を完了することができた。
例文2:火気使用時の安全管理
工事概要
【工事名】〇〇事務所ビル改修工事に伴う給水管更新工事
【工事場所】東京都港区〇〇
【設備工事概要】
・建物用途:事務所ビル(SRC造15階建て、延床面積12,000m²)
・給水設備:炭素鋼鋼管からステンレス鋼管への更新
・施工内容:溶接作業を含む配管更新
【立場】主任技術者
重要と考えた事項
事務所ビルの給水管更新工事において、溶接作業時の火災防止を安全管理上の重要事項とした。
既存ビルでの改修工事であり、周囲に可燃物が存在する環境での溶接作業となるため、火災リスクが高いと判断した。
とった措置または対策
-
火気使用許可制度の運用
- 溶接作業を行う際は、事前に火気使用許可申請書を提出し、消防計画に基づく許可を得た
- 火気監視者を配置し、作業中および作業後30分間の監視を実施した
-
可燃物からの養生
- 溶接箇所の半径2m以内の可燃物を撤去または移動した
- 撤去できない部分は、防炎シートで覆い、火花の飛散を防止した
-
消火設備の準備
- 作業場所に消火器(ABC粉末10型)2本を常備した
- 作業員全員に消火器の使用方法を教育した
-
作業後の確認
- 溶接作業終了後、1時間は現場を離れず、残火がないことを確認した
- 確認結果を火気使用管理記録に記載した
得られた結果
溶接作業を伴う工事期間中、火災や小火は発生せず、安全に工事を完了することができた。
例文3:ピット内作業の安全管理
工事概要
【工事名】〇〇マンション大規模修繕工事に伴う排水管更新工事
【工事場所】埼玉県さいたま市〇〇区
【設備工事概要】
・建物用途:共同住宅(RC造14階建て、100戸)
・排水設備:排水立て管・横主管の更新
・施工場所:地下ピット内(深さ2.5m)
【立場】現場代理人
重要と考えた事項
マンション排水管更新工事において、地下ピット内作業時の酸素欠乏症・硫化水素中毒の防止を安全管理上の重要事項とした。
地下ピット内は、排水管からの硫化水素発生や酸素濃度低下のリスクがあり、作業員の健康被害につながる危険性が高いと判断した。
とった措置または対策
-
酸素濃度・硫化水素濃度の測定
- 作業開始前に、酸素濃度計・硫化水素濃度計で測定を実施した
- 酸素濃度18%以上、硫化水素濃度10ppm以下を確認してから作業を開始した
- 作業中も1時間ごとに測定を実施し、記録簿に記載した
-
換気設備の設置
- 送風機(風量15m³/min)を設置し、ピット内を常時換気した
- 排気口はピット底部、給気口は地上部に設置し、効率的な換気を確保した
-
保護具の使用
- 作業員全員に携帯型酸素濃度計を装着させた
- 緊急時用の空気呼吸器をピット入口に常備した
-
作業体制の整備
- ピット内作業は2名以上とし、単独作業を禁止した
- 地上部に監視者を配置し、作業員との連絡体制を確保した
- 酸素欠乏危険作業主任者を選任し、作業を指揮させた
得られた結果
酸素欠乏症や硫化水素中毒は発生せず、安全にピット内作業を完了することができた。
経験記述で高得点を取る5つのコツ
コツ1:テーマに沿った内容を書く
出題されたテーマ(品質管理・工程管理・安全管理)に沿った内容を記述することが最重要です。
NGパターン
- 「品質管理」がテーマなのに安全対策を記述
- 「工程管理」がテーマなのに品質確保を記述
対策
記述前に「この内容はテーマに合っているか?」を必ず確認しましょう。
コツ2:具体的な数値を入れる
抽象的な表現ではなく、具体的な数値を入れることで説得力が増します。
NGパターン
「配管の勾配を適切に管理した」
OKパターン
「排水管の勾配を管径100Aで1/100以上確保するよう、支持金物の位置を50cmピッチで墨出しした」
コツ3:専門用語を正しく使う
管工事の専門用語を正しく使うことで、専門性をアピールできます。
頻出専門用語
コツ4:因果関係を明確にする
「〜のため、〜を行い、〜を確保した」という因果関係を明確にした記述を心がけましょう。
構成例
「夏季施工で外気温が35℃を超えることが予想されたため(背景)、保温材の接着剤の養生時間を通常の1.5倍に延長し(対策)、接着不良による剥離を防止した(結果)」
コツ5:8割以上記述し、はみ出さない
解答欄は8割以上埋め、かつ枠からはみ出さないことが重要です。
目安
- 少なすぎる→内容不足で減点
- 多すぎる→はみ出して減点
事前に文字数を数えて練習しておきましょう。
経験記述の練習方法
ステップ1:例文を読み込む
まずは本記事や参考書の例文を読み込み、記述の構成と内容を理解します。
ステップ2:自分の経験を棚卸しする
これまで携わった管工事を振り返り、以下を整理します。
- 工事名・工事場所・設備概要
- 担当した役割
- 発生した課題と対応策
ステップ3:3テーマ×2パターンを用意
品質管理・工程管理・安全管理の3テーマについて、それぞれ2パターンの記述案を用意しておくと安心です。
ステップ4:実際に書いて練習
時間を計って実際に書く練習をしましょう。制限時間内に記述できるスピードを身につけることが重要です。
ステップ5:第三者に添削してもらう
可能であれば、上司や先輩に記述内容を確認してもらいましょう。自分では気づかない改善点が見つかります。
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まとめ
2級管工事施工管理技士の経験記述は、以下のポイントを押さえることで合格答案を作成できます。
重要ポイント
- 出題テーマに沿った内容を記述する
- 具体的な数値を盛り込む
- 専門用語を正しく使う
- 因果関係を明確にする
- 8割以上記述し、はみ出さない
準備すべき内容
- 品質管理・工程管理・安全管理の3テーマ
- 各テーマ2パターン以上の記述案
- 給排水・空調・衛生設備のいずれかに対応
経験記述は事前準備が合否を分けます。本記事の例文を参考に、自分自身の経験に基づいた記述案を用意しておきましょう。
令和8年度の合格を目指して、一緒に頑張りましょう。
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監修・執筆
sekocan 編集部
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